〜第2日目〜
フリー走行日
| 5月24日(木曜日) モナコGP初日 フリー走行の朝 |
| 「ああ、くそ!!良く眠れなかった!!」二日目の朝の第一声がこれである。 おまけに、サカモトなんて言うくそ女に起こされたので、そのムカツキも一層である。 時間にして、AM6:35…、5分遅いよサカモト!! まあ、聞けばサカモトもニースからわざわざ通っているらしい…。まあ、多少は多めにみてやろう。 (とは言っても後々これを言い訳にしてとんでもないことをしでかすのだが…。) とりあえず、ホテルのレストランで朝食。 と、言ってもパン食があまり好きではないかじゅさん、 妻が旅行前「フランスの朝食はクロワッサンとカフェオレぐらいしか出ない。」と言っていたので あまり乗り気ではなかったが、さすがは四つ星ホテル、朝食はビュッフェ形式であった。 かなり豪華な朝食に満足げな妻、パンも私が食ってもうまいくらいうまかった(変な日本語) そして一行はカンヌの駅から電車に乗って憧れのモナコへ!! |

モンテカルロの駅に掲げられた案内表示板。
いやがうえにも興奮が高まるね。
電車に1時間ほど揺られて、モンテカルロ駅に到着!! さすがにグランプリウィークのモナコ、それぞれ色とりどりの自分の御贔屓のチームの服を着ている。 まあ、普段は着ないけど、そこはそれお祭りムードであるから仕方があるまい。 ちなみに筆者もそのうち買う羽目になるのだが、まあそれは後ほど(笑) 駅を降りるとそれこそ当然であるが、外人がいっぱい!その体臭に苦しめられる… 「臭え!!」 とはいえ、グランプリのその独特の雰囲気に、筆者こみ上げてくるものがあったらしい。頭の中で何かが切れそうになるのを必死で押さえ(大人だからね)その歩を進めていく。 |
| 午前10時30分頃 |
|
|

本当に美しいモンテカルロの市街。
ちなみに紫外線もすごいよ!!
(ダジャレだけどマジです。

パンフレットについているサーキット概要図。
我々の座席はプールシケインからタバココーナーへと続く
”K”席。
| ついに来た!!我々はやっとのことで、サーキットにたどり着いた!!でも意外と人はまばら、まだ時間も早いが、フリー走行と言うこともあってまだ前夜祭と言った面持ち。 地図を見るとわかるのだが、このK席、裏手はスタートから第1コーナーまでのコースになっている。シート最上段に上るとなんと、ピットロードまで見える(ぎりぎり)しかし、通路側には目隠しがされており、隙間からしか見えない。しかし、その2メートル先にはコーナーぎりぎりを攻めるF1マシンのエンジン音が聞こえる。肌で感じるエギゾーストは本当に脳みそから脚の先まで揺さぶるものがある。しかしさすがはモナコGPだ本当に間近でF1を感じることが出来る。TVでしか見たことの無い色とりどりのF1マシンは本当に美しく、我らがフェラーリなどはいい様も無いくらい美しいイタリアンレッドであったし、ALLOWSのオレンジが意外に(?)綺麗なのには驚かされた。我々はわずかの時間ではあったがすっかりF1グランプリの雰囲気に飲まれていたのは言うまでも無い。 |

モナコGPのスタンド席はこんな感じだ!!
| 午後12時をすぎたあたり |
ひとしきりレースを楽しんだ後、ついにモナコ初の観光を楽しもうとする我々、 しかし、そんな新婚のお邪魔をする男あり、 男一匹「九州男児」 今回のツアーにたった一人、九州から乗り込んできた兵である。 イヤな予感はしていた…、 なんかこの人スゴイ寂しがり屋な目をしている…。 レースを一緒に観戦するだけならまだいいが、 この人まさか我々に着いてくる気ではなかろうか? なんかこう言う人、うぜえ! そしてハナから相手にする気はない俺、気にはしつつも自分のペースを崩さない。 それどころか彼を如何にか煙に巻こうとまでしていた。 そして、おみやげなど、F−1グッズを物色しているとすさまじいエギゾースト音が!どうやら、F3000のレースが始まった様だ…。 「みたい」 そう思った我々は九州男児をほっぽって、スタンドへと足を運ぶ。 |

本当にお邪魔だった九州男児。
人の迷惑とか関係なしについてきてました。
| いいねえ、GPっていうのはF1だけやってるわけじゃないからたまにくるとこういう面白いレースも見れる。 F3というのはF1の予備軍、野球で言うとイースタンリーグみたいなものなので、これからの選手がいっぱい出ている。 とはいえ、ここから何人の選手がF1に上がれるかと言えば、そんなこともない。 とってもキビシ〜〜〜〜世界なのだ!! ひとしきり見た後、サーキットを出て市街へ出る。 妻が「九州男児どうしただろうね?」と、いうので 「たぶん何処ぞで俺らを待っているんじゃない?ああいう人は。」 と言った矢先、目の前にはサングラスをかけた憎いあん畜生が案の定というか、 やっぱりと言うか、我々の前に立ちふさがったのである。 九州男児:「あ、この辺で待ってれば会えると思って」 …、っていうかアンタ、我々は30分はレース見てて、 君を巻く為にあちこち見て回っていたんだ!! それなのにあんたってひとは・・・。 とりあえず今日のところは腹をくくって彼に付き合うことにする。 かじゅ夫妻の押し切られ負けである。 |

GRANDPRIX EXPERIENCEの看板。
なんか知らんけどあちこちにありました。
| さすがはモナコGP!! モンテカルロ市内のいたるところにF−1グッズの露店が連なっている。 もちろんそれだけではない、各F−1スポンサーの宣伝カーや、 タバコメーカーがここぞとばかりに宣伝活動をしている。 それはもう様々な物を配ってました。 例を挙げると、 LUCKY STRIKEさん: 1、うまくいけばパドックには入れるらしいタグ。 2、中に合羽が入った四角いクッション。(リュックにもなります) 3、ステッカー(BAR) WILLIAMSさん:応援旗(紙製) MONACO ZEITUNGさん(モナコの新聞紙らしい) :完全フルカラーの号外。 ・・・など!(笑) これらは我々がGETしたものなのでほんの一例ですが、 各チーム、本当に金があるんだなあ・・・と、思いました。 そしてどこの団体がやっているのかはわかりませんでしたが、 ”GRANDPRIX EXPERIENCE”(上の写真参照) という無料のアトラクションがモンテカルロ駅の目の前に設置されていました。 まあ、要はF−1体験のアトラクションです。 まあ、タダならばと言うことで見ることにした我々夫婦+九州男児。 早速並んで中へ入ることになりました。 中に入るともわっとした空気、なにやらでっかいスクリーンと扇風機、 そしてなにやらきな臭い香りが・・・。 場内が暗くなると、爆音とともに画面にはオンボード映像が・・・。 そして、それに合わせた爆風が吹いてくると言った趣向。 妻は風にあおられて帽子を飛ばされ、後ろの外人にとって貰ってました。 うん、なかなか面白い!火花が散るたびに火薬を使うと言った凝り様だ。 そして見入っていると、なぜかウェットレースになりました。 「やな予感・・・」そう思ったのもつかの間、 やっぱり飛んできました!!水しぶきが!!(笑) サイドにいた我々はまだ被害は少なかったが、 真ん中にいた九州男児水しぶきモロに食らう!!(笑) 悪いけど、大爆笑。 顔中水浸し、隣の外人にも笑われている・・・。 どうやらそこだけやたらと飛んでくるようだ、あぶない! あとひとつ右の席にいたら水しぶきを食らっていたのは私だったかもしれない・・・。 とりあえずはなかなか楽しめるアトラクションでありました。 |

モナコショッピングモールビルの1階レストランから見た風景
レース時には1500F(約30000円)で席を提供(食事つき)
| そして、やっと九州男児とも別れ、夫婦で少しそぞろ歩きをすることにした我々。 右も左もわからないモナコ市外でガイドブックの地図と、 ワンポイントフランス語だけを頼りに歩を進める。 とりあえずカジノコーナー方向に向かおうと思ったのだが、そこは初めての土地、 いかんせんモナコがこんなに坂だらけだとは思わなかったのである!! 気がつけば坂と坂をエレベーターで結ぶところもあるようだ。 そして、道路のいたるところには警備の警察官が立っている。 見ればモナコの警官だけではなく、フランスの警官も一緒にいるようだ。 そうだよね、モナコって世界で2番目に小さい国だものね。 これだけの観光客が来たら助けも必要だろうて。 隣の国の国境を越えた友情!(まあ実際国境はないのだが・・・) とりあえず、道がわからなかったので彼らに尋ねてみる。 高校のときに英検2級を取ったかじゅさんだが、フランス語は良くわからない。 私のフランス語知識はイヤミとシュール君からとったものだ。 とりあえず、カジノはどっちだ?と聞いてみる。 そうすると、以外に親切に「まだまだ先だこの坂を上がって行け。」 と答えてくれた。 ![]() (1度は見たいと思っていたモナコのカジノ。 因みに目の前にある黒いのはカジノコーナーの特設スタンド。) っていうか、かじゅみんぐのフランス語通じてます!!(笑) 調子に乗ったかじゅさん、F−1グッズの屋台を発見し、商談開始。 「これいくらよ?」ぐらいの会話ならおてのもの、 だんだん値段に差があることもわかり、色々とつたないフランス語は大爆発をする。 以外に片言でもやっていけることを実感した我々は調子に乗ってレストランに行くことにした。 モナコのショッピングモール内にある有名レストラン、 「SALON DE EMPIRE」 ![]() (これはそのレストランの前での写真です。中のギャラリーは3万払ってみてるんですね。) 皇帝のサロンですよ!ダンナ!!(笑) なんと、そこでは食事をしながらレースを観戦できるという贅沢さ!! いまなら安く入れるらしかったので、休憩がてら入ってみることにした。 ちょうどサーキットではGTレースをやっていて、ポルシェだのBMWだのがデッドヒート繰り広げている。 しかし、悲しいかな、うちら夫婦には本戦をココで見る予算も根性もありませんでした。 う〜ん、残念!! ひとしきりモナコの街を堪能して、この日はおしまい。 そしてホテルに戻り、ホテルのディナーに手を出した我々、 ヨーロッパの夜は遅い。 白夜だから。 日没は22時らしい。 外は20時だと言うのに陽がさんさんとしている。 システムがぜんぜんわからんでえらい目にあう。 とりあえずMENUを見る・・・わからん。 とりあえずどれが肉で、どれが魚かは英語で分かる。 それでもよくわからんでボーイさんに聞く。(英語で) さすがはフランス語圏、英語はしゃべれるけど、 英語だと露骨にいやな顔をされる。 それでもよくわからん!なんだ!?これはコースでしか頼めんのか?! そう思いよくわからないチーズの盛り合わせやらまでを頼むはめに。 そしてワインはどうするのか?としつこく訊かれたが、 とにかく高いのしかないので二人してとりあえず酒を飲めん振りをして 「オレンジジュースしるぷぷれ!」 またもや露骨にいやな顔。いいかげんにしやがれ 結局頼んだのは ・鮭のムニエル(らしきもの) ・チーズの盛り合わせ ・デザート 魚はまずまず。 しかしチーズはこんなもの食ったことのないくらい 臭い! もうこれはどうしようもない! こんなの食えねーよ!って顔してボーイの方を見たら 「何でくわねーんだ!食え食え!!」 とでも言いたげなジェスチャーでこちらにサインを送っている。 ああ、もうだめだギブアップ!とおもい すまねえ、デザートにしてくれ! っていったら残したチーズを見て 「ふ〜っ」 っていいながら首を横に振りやがった。 だったらお前食ってみろ!!と、言いたかったが、 やつらが食ったらきっと「美味い!」というに違いないのでやめた。 食い物さえ良かったら最高の1日だったのにな。 もうこのホテルで飯は食わん!!と誓った我々でした。 |